前回と前々回と2回にわたってかかりつけ鍼灸師についてお伝えしました。

かかりつけ鍼灸師というポジションが患者さんにとっても鍼灸師にとっても有益であるということでした。


しかし、欠点もあります。

2000年以降、インターネットの普及によりウェブによる公告が主体となって来ています。

その際に専門性がある方が有利であることは間違いがありません。

ホームページで比較する場合、特徴のない鍼灸院は不利になります。


患者さんには2つの要望があります。

1つはかかりつけ鍼灸師としてトータルでサポートして欲しいというものです。

もう1つは自分の病気に関して一番詳しい先生に診てもらいたいというものです。

したがってある疾患について詳しいとその疾患にかかっている患者が集まって来ると考えられます。

かかりつけ鍼灸師と専門をもつことは二者択一ではなく、並行して学ぶことが出来ます。


それではどの疾患を専門にすれば良いでしょうか?

私は専門にする基準として以下のことを考えています。

1)現代医学で効果が出ない又は効果が弱い疾患。

2)現代医学的治療を行うと副作用が強い疾患。

3)鍼灸の効果が出易い疾患。

何を専門にしたら良いかについて、正解はありません。


自分が何をやりたいか。

患者さんが何を求めているか。

この2点から導き出される答えが自分の正解です。

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