八総穴を治療に用いていらっしゃいますか?
八総穴は奇経治療だけで使われると思っている方が比較的多いですが、正経治療で使うこともできます。
元々身体を八分割して使われていたものを奇経治療に応用するようになって来たと考えられています。
私は治療で八総穴を用いることが非常に多いです。
その理由は「治療効果が優れている」ということと、「応用範囲が広い」からです。
内関は精神不安・嘔気・動悸などに、公孫は嘔気・胃内停水に用いています。
外関は側頸部のこりに、足臨泣は頭痛に用いています。
後渓は首の痛み・咀嚼筋の緊張に、申脈は後頸部のこり・頭痛・腰痛に用いています。
照海は喉の痛みに用いています。
唯一列欠はほとんど使っていませんでした。
ただ、最近口内炎に使い始めました。
また、八総穴と四総穴を組み合わせると相乗効果がありますのでお勧めです。
腰痛に対して委中(四総穴)と申脈(八総穴)、脾虚証+痰飲に対して足三里(四総穴)と公孫(八総穴)の組み合わせは良いです。
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*五枢会治療セミナー
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