現在通院中の患者さんについてフレイルの実態を調べています。

フレイルとは高齢者において虚弱で、介護状態になる前段階の状態と考えられています。

フレイルの定義としてFiredは、1.体重減少、2.疲労感、3.活動量の低下、4.緩慢さ(歩行速度の低下)、5.虚弱(握力低下)の5つの項目について3つ以上当てはまるものをフレイル・1~2つ当てはまるものをプレフレイルとしています。

我国の修正案では、1.体重減少(2~3㎏/6ヶ月)2.疲労感、3.活動量低下、4.歩行速度低下(1.0m/秒未満)、5.筋力低下(握力-男性26㎏未満、女性18㎏未満)の5つの項目で3つ以上当てはまるものをフレイル・1~2つ当てはまるものをプレフレイルとしています。

65才以上の方を治療した結果、フレイル・プレフレイル・正常にかかわらず、歩行速度とバランス感覚の改善が見られています。

鍼灸治療をした後、元気になった・体が軽くなったという感想は多いと思います。

その感覚の根拠としてフレイルの定義に含まれている項目も改善しているとしたら、とても鍼灸が価値の高いものになると思います。

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