頭痛というと上衝がメインととらえがちです。

気が上に上がって下がりにくい状態です。

しかしそれだけではないと考えられる症例が最近2例ありましたのでお伝えします。

症例1 53才女性

5才から頭痛(鈍痛)が出現している。

尿の出が悪くなると、頭痛・嘔吐が出現する。

また、雨天の時にも出現しやすい。

五苓散(利尿作用のある漢方薬)を服用すると頭痛・嘔吐が改善する。


症例2 36才女性

16才から頭痛(拍動性)が出現するようになる。

月経前後・排卵時に出現しやすい。

頭痛が出現した時に頻尿が起こると痛みが改善する。

この2例から考えられることは痰飲の関与です。

単独の証で考えて治療しても治りが悪い場合は、複合した証であることが結構あります。

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