元来活発で趣味はテニスであった。

数ヶ月前にK病院の診察で偶然腎細胞癌が見つかり、切除した(stage1)。

後頭部の痛み・腹痛・めまい・腰痛の他その時によって色々な症状を訴える。

持続して症状を訴えることは少なく、毎回メインの症状が変わる。
不安傾向が強い。


この様な場合器質的疾患より機能的失調もしくは精神的なストレスによるものではないかと考えると思います。

しかし、肺にも癌(腺癌、stage1)が偶然見つかり切除することになりました。

咳・痰などの呼吸器症状は訴えていませんでした。

この症例を通じて痛感したことは、多愁訴で症状が変わる場合機能的失調であり、検査の対象としないと考えがちですが、器質的疾患の存在を常に考慮しなくてはならないという事です。

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