42才男性、身長175.7cm、体重86kg(BMI 27.8)と肥満1度である。

あまり筋肉質ではなく、スポーツは好まない。

IT関連の仕事をしている。

主訴は背部の鈍痛である。

10年以上鍼灸治療を受けているのにもかかわらず、鍼を非常に痛がる。

鎮痛を目的に某メーカーの鍼(1寸02番)を腰腿点に刺鍼したところ、非常に痛がるためやむを得ず表面電極の通電を行なった。

しかし治療効果が出ないため、百会に刺鍼しながらセイリンの鍼(1寸02番)で腰腿点に刺鍼した。

この治療法に変えてから痛みが改善するようになった。

患者さんが治療に対し、過敏であるとどうしても刺激量を減らしがちになります。

少なめの刺激量で効果が出る場合もありますが、この症例の様に多くしないと効果が充分でない場合もあります。

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