動悸・不眠・不安感・頭痛・食欲不振などを訴えて治療中の患者さんの報告をします。

50才女性。

過去にパニック障害の診断を受けたことがあるとの事。

心療内科からSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)・抗不安薬・半夏厚朴湯が処方されていましたが、上記症状が改善していないとのことで来院しました。

鍼灸治療を開始して上記症状がほとんどなくなった頃、心療内科で漢方薬以外が中止になりました。

そのころから動悸・早朝覚醒・食欲低下が出現してきました。

身体所見としては数脈(90回/分位)がみられました。

それに対し百会の刺鍼を行なうと脈が78回/分に減少しました。

自覚的にも動悸が軽減したとのことでした。

百会穴は代田文誌先生が交感神経優位を改善するのに有効と提唱された経穴です。

不眠症に効果的ですが、動悸に対しても脈拍が減少するという客観的変化も伴って改善することが興味深いです。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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