女性の更年期前と更年期後では逆転することが2点あります。

1つは寒証から熱証になることが少なくないことです。

証が変化しているのにもかかわらず、以前のように温補作用のある薬(朝鮮人参・附子など)や食事(生姜・根菜類など)を多く摂って、さらに使い捨てカイロまで貼っている患者さんがいらっしゃいますので要注意です。

また、女性ホルモンの影響で便秘症から下痢症に変化する場合も結構あります。

下痢し易くなっているにもかかわらず、食物繊維の入った食品を大量に摂っている場合があります。

両方に共通しているのは、「自分は冷え症だ」、「自分は便秘症だ」思い込み、状況が変化しているにもかかわらず以前の健康法を続けていることです。

したがってこのような患者さんには証に合った治療をするだけではなく、健康法に関するアドバイスも不可欠となって来ます。

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