子供の治療は大人に比べて難しいと言われています。
その理由の1つ目は病気の事を表現する力が弱いという事があります。
大人であればどこに苦痛があり、いつからどういう状況でその症状が出現するのか、話すことが出来ます。
子供では病気の事に興味もないため観察することもなく、更に表現力もまだ十分ではないため、的確な情報が得られないという事があります。
この時家族が付き添い、替わりに話していただけるとかなり違います。
2つ目の理由は刺激量の調整が難しいことです。
子供の場合大人に比べて刺激量を少なくする必要がありますが、あまりにも少ないと効果が出ないこともあります。
刺激量は年齢により変える必要があり、一般的に年齢が上がると刺激量も上がります。
私は小学生の頑固な肩こりに対しては、小児鍼で擦過するのではなく、刺鍼します。
3つ目の理由はスポンサーが本人ではなく両親であるという事です。
治療を続ける意義を両親に納得してもらう必要があります。
したがって両親が鍼灸を評価しているかどうかが大きなカギとなります。
現在私は両親いずれかが鍼灸治療を受けている場合のみ子供の治療を受け付けています。
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*五枢会治療セミナー
2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
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