高齢というと老化=腎虚ととらえるのが一般的とされています。

しかし、実際に高齢者を見てみると、腎虚証だけではなく、脾虚証が合併しているケースが少なくありません。

また、高血圧・頭痛・耳鳴・のぼせなどを訴えている場合は肝の病証も考える必要があります。

寒熱において、40代前半くらいまでは寒証もしくは熱証だったのが、高齢になると寒熱夾雑になって来ることも多いです。

更に気血水を考えると、瘀血証や痰飲も多くなります。

以上を考えると補法だけではなく瀉法も併用する必要があると考えられます。

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