第168回で、不眠へのアプローチによりうつ病や神経症が改善するという事を書きました。

更に不眠へのアプローチは頭痛や認知症の改善にも影響することが分かりましたのでお伝えします。

頭痛の増悪因子として寝不足というものがあります。

睡眠により、頸部の筋緊張が緩和するのが損なわれるため頭痛になると考えられます。

また、睡眠・頭痛ともセロトニンが関与していることが興味深いです。

最近の研究により認知症の危険因子であるアミロイドベータは睡眠により減少することが分かっております。

また、ベンゾジアゼピンなどの睡眠導入剤は認知症の危険因子の可能性が高いですので、不眠は鍼灸で改善させることが重要と考えています。

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