洞刺は代田文誌先生が昭和23年頃から始めた治療法で、大変効果的な治療法です。

洞刺は血圧の調整だけではなく、不整脈や気管支喘息の呼吸困難にも有効です。

刺鍼部位は頚動脈洞の部位、内頸動脈と外頸動脈が分岐するところです。

頚動脈洞には圧受容器があり、洞神経・迷走神経・交感神経が分布しています。

また化学受容器である頚動脈小体も存在し、動脈血の酸素分圧の低下で興奮します。


洞刺を安全に行なうために以下の事に気を付けています。

①細めの鍼を使う。

②置鍼は13秒(13拍)程度にする。

③深く刺鍼しない。

 

代田文誌先生が「鍼灸治療の実際」の中で記載されているように、治療は洞刺だけではなく全体治療も重要であることは言うまでもありません。

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