今年の全日本鍼灸学会学術大会は6月10日・11日に東京大学で開催されました。
その中で印象に残ったのはパーキンソン病の治療についてです。
明治国際医療大学の福田晋平先生は歩行障害に対し頭皮鍼療法、筋強剛に対し運動鍼、振戦や前傾姿勢にはパルスなどを行なって治療されているとのことで、大変参考になりました。
パーキンソン病の治療で有名なM先生は、パーキンソン病は交感神経優位であると断言していらっしゃいましたが、そこに疑問を感じました。
私自身、実際の治療で副交感神経優位を改善する治療で、フローズンゲイト(すくみ足)と筋固縮を何度も改善させています。
また、他の鍼灸師の中にもM先生のおっしゃる通りに交感神経優位状態を改善する治療を行なったら悪化したと報告している人もいらっしゃいます。
気管支喘息=副交感神経優位、高血圧=交感神経優位のように単純に分けられない病態なのかもしれません。
パーキンソン病については新しい情報があればまた報告します。
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*五枢会治療セミナー
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