洞刺-頸動脈洞刺鍼は高血圧症の治療に使うというのが一般的な用い方でしょうか。


洞刺をした後血圧が降下するために用いられています。


洞刺の創始者の代田文誌先生によると、胃痙攣や胆石症による痛み・急性リウマチ・頭痛・不整脈・妊娠悪阻・呼吸困難・扁桃炎の痛み・咳などに有効であるとのことです。


私の臨床経験では低血圧・喘息による呼吸困難・不整脈に有効でした。


低血圧症では洞刺をした後、寝起きが良くなったり、ボーッとしていたのが改善して元気になった症例があります。


喘息では呼吸困難を呈しているときに洞刺を行なうと、呼吸が楽になった症例があります。


不整脈で改善した例としては、洞性除脈が改善して脈拍数が増加したものと、期外収縮で脈が飛ぶのが改善した症例があります。


洞刺をしていて興味深いのは、頸動脈洞に刺鍼して13秒前後で脈が急激に変化することです。


一般的に強くなります。


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