病気の原因として老倦(過労)があります。


休みが少ない・長時間労働・夜勤があるなどの他、仕事と育児を行なっている場合、仕事と介護を行なっている場合などが相当します。


こちらからもっと休息を取るようにお話をすると、出来るだけ休息を取る方もいらっしゃいますが、そうではない場合もあります。


休息を取れるのに取らない原因として2つのことが挙げられます。


1)タイプAの場合


タイプAとは性格傾向のことで、アメリカ人医師のFriedman(フリードマン)によって提唱されています。


タイプAの性格傾向は、以下のようになります。


・負けず嫌い


・競争心が強い


・成功欲・出世欲が強い


・一生懸命・熱心である


・せっかち・短気である


・常に時間に追われている


タイプAの性格傾向の方は狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患になり易いことが報告されています。


また、休息を取るように言ってもなかなか納得しない傾向があります。


2)失体感症の場合


失体感症(アレキシソミア)とは自分の身体感覚に対し感受性が低下し、鈍感になっている状態のことを言います。


かなり無理をし、過労状態になっているにもかかわらず、疲労感や身体の異常を何も感じない状態が続きます。


気がついた時には重症になっていることもあります。


失体感症は「からだの声」よりも、知性や情報を重要視する現代病とも言えます。



タイプAや失体感症は仕事熱心でやり手の方に多く見られます。


どんなに努力をしていても、病気になってしまってはどうしようもなくなるという事を実例を挙げて説明するようにしています。


(上記タイプの知人が何人も病気になったり亡くなっています。)


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