ある症状を改善することにより、病気全体が急速に改善する場合があります。


その1つが首肩のコリです。


首肩のコリは良くある症状ですが、著しくなるとめまいの原因となります。


斜角筋・小胸筋の緊張はエントラップメントを引き起こし、上肢のしびれが出現します。


頭半棘筋・頚板状筋・後頭下筋などの緊張は頭痛の原因となります。


更にうつ病・不眠症も強い首のコリを伴っている疾患です。


首のコリを改善することにより、めまい(頚性めまい)・上肢のしびれ(胸郭出口症候群)・頭痛(緊張型頭痛)・うつ病・不眠症を改善することが出来ます。


頚部筋の緊張緩和を行なうポイントとしては


1)目的とする筋肉を的確に探る。


2)局所取穴の刺鍼部位は筋の付着部又は筋腹である。


3)遠隔取穴の場合は該当筋が通る経絡上の経穴を使う。


患者さんによって首のコリを強く訴えている場合もあれば、あまり気にしていない場合もあります。


患者さんの訴えのみを重視して治療するのではなく、病気が改善する鍵を常に探ることが重要です。


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