中国・清の時代に活躍した鄭宏綱(ていこうこう)は病気の原因として風邪を重要視し、「開風路鍼」という治療法を行なっていました。
開風路鍼とは風邪を外に駆逐し、刺鍼によりふさがった道を開くという意味になります。
喉風(扁桃炎)では風府・風池・少商・少衝・合谷・商陽などへの刺鍼や刺絡を行ないます。
落下風(下顎の脱臼)では頬車に生姜灸を行なう、魚口風(口角炎)では鼻の角に刺鍼するとの事です。
風邪由来の疾患には風の文字が入っている経穴を用いるというのは(根拠は別として)分かり易い方法ですね。
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