中国・金の時代に活躍した張従正(1156~1228年)は「儒門事親」の著者として知られています。
去邪-邪気を除去する治療-を重んじていました。
「病気の原因は邪気である。邪気を速やかに攻めて除去し、正常に戻すべきである。」というのが張従正の考え方です。
治療法は汗吐下の三法を駆使して行なわれました。
吐法には「引涎・催涙」も含まれ、汗法には「鍼・灸・導引・按摩」など解表をするものが含まれました。
また、張従正は刺絡を多く用いました。
刺絡は汗法の中に入るというのが張従正の考えで、解表をして熱を取り除くことが出来るからとの事です。
張従正は刺絡の適応症として熱証・風病・湿証などをあげていますが、虚寒証には用いないようにしていたとの事です。
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