現在脳性麻痺の方を治療中です(74才女性)。


初診は2011年7月です。


自立歩行は可能ですが、上肢の屈筋と下肢の伸筋の緊張が強いため、円滑に動作が出来ない状態になっていました。


上肢の屈筋と下肢の伸筋の緊張に対しては、単刺・置鍼は無効でしたが、パルス通電は有効で、スムーズな関節運動が可能になってきています。


1年5ヶ月間本人の希望で鍼灸治療を休んでいて、今年3月に再び通うことになりました。


首下がり(頚部が極端に屈曲している)があり、以前からあった側弯症が増悪していました。


側弯症は脳性麻痺で出現する症状で、高齢になると悪化しやすいとの事です。


首下がりの原因として、パーキンソン病・変形性頸椎症などが挙げられていますが、パーキンソン病は神経内科医に否定されています。


頚椎の変形は強いです。


頚部の筋力低下はなく、伸展する力は正常でした。


斜角筋の緊張は著しく、そのため前屈姿勢になっているのではと考えています。


現在この筋緊張の緩和に取り組んでいます。


また、変化が出たらお知らせします。


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