更年期障害ではのぼせ・発汗亢進・冷えなどの寒熱の異常以外にイライラ・抑うつなどの精神症状を訴えることも少なくありません。


精神症状が更年期由来なのか、精神神経疾患なのかの見極めは重要です。


のぼせ・めまい・不眠・胸内苦悶・頭痛などの症状を訴えて来院したAさんは、更年期障害と神経症性障害の合併症でした。


胸内苦悶・不眠・首のコリ・腰痛などの症状を訴えて来院したBさんは、神経症性障害でした。


精神神経疾患の場合に共通している事として、不眠の程度が強い・パニック発作の既往がある・イライラや不安感・憂うつ感が強いなどがあげられます。


精神神経疾患でも軽症の場合は鍼灸治療の対象になりますが、重症例では鍼灸単独では無理ですので、精神神経科への受診をすすめて下さい。


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