局所取穴と遠隔取穴、どちらを用いることが多いですか?
私は遠隔取穴を用いることの方が多いです。
確かに局所取穴では1.患者さんの満足度が高い、2.勉強すれば取穴できる、3.反応点を見つければ取穴できる、というメリットがあります。
一方、局所に炎症がある場合増悪させる可能性があるというデメリットもあります。
遠隔取穴では1.一つの経穴で複数の効果を提供できる、2.広範囲に筋緊張を緩和することが出来る、3.症状を増悪させる可能性が少ないというメリットがあります。
たとえば、後頭部痛・腰痛がある場合、申脈穴で治療します。
側頭部痛・めまい・胸脇苦満がある場合、足臨泣穴で治療します。
また、遠隔取穴の方が治療効果が持続しやすいと思います。
治療してもすぐに元に戻ってしまう場合、遠隔取穴を取り入れることをお勧めします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*五枢会治療セミナー
2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。