更年期障害で鍼灸を受診する方は少なくないようです。


のぼせ・多汗・手足の冷え・頭痛・肩こり・めまい・動悸・憂うつ感・不眠など多彩な症状を訴えます。


気をつけていることは、更年期障害ではなく、他の疾患の可能性です。


今まで遭遇したケースでは、うつ病・神経症性障害がありました。


不眠・憂うつ感・イライラが更年期障害より強く、鍼灸単独では難しいという印象があります。


(軽症であれば、鍼灸単独でも可能と思います。)


また、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の症状が、多汗・暑がり・動悸・イライラ・不眠なので更年期障害とまぎらわしいです。


疑わしい場合は専門医の受診をすすめて下さい。

更年期障害では、寒熱の調整が重要です。


虚証であっても、のぼせ・発汗亢進が著明な場合、温補法を行なうと悪化します。


鍼中心の治療を行なっています。


冷えのぼせがある場合は、鍼中心で下半身のみ少数穴で施灸を行なっています。

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