漢方薬から東洋医学的病証を把握する方法の第2回は痰飲です。


痰飲を改善する生薬として沢瀉(たくしゃ)・猪苓(ちょれい)・茯苓(ぶくりょう)・防已(ぼうい)などがあげられます。


漢方薬では四君子湯・六君子湯・半夏白天麻湯・防已黄耆湯などがあげられます。


四君子湯・六君子湯は脾虚で胃内停水のあるタイプに用いられます。


半夏白天麻湯はめまいで、メニエール病(内耳のリンパ水腫)に近い病態に使われます。


防已黄耆湯は水太りタイプでむくみやすく、関節水腫傾向のある方に使われています。


これらの漢方薬が出されている場合、痰飲を改善する治療を取り入れてみる事は有効かもしれません。