新患で来院した患者さんの病態を把握する方法の一つとして、現在処方されている薬から行なうというものがあります。



具体的には頭痛を例にとります。


鎮痛消炎剤が処方されていたら、緊張型頭痛と考えます。


トリプタン系薬やエルゴタミン製剤が処方されていたら、片頭痛を考えます。


抗うつ薬・抗不安薬が処方されていたら、心因性の頭痛を考えます。


薬を服用する量・頻度から症状の改善度がわかることもあります。


月経困難症では、鎮痛剤の服用量・回数を聴取し、改善の目安としています。



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