問診で注意しているポイントの10番目は嗜好品についてです。


まず、カフェイン含有量の多いもの

(コーヒー・コーラ・紅茶・抹茶・ドリンク剤など)の摂取がないか確認しています。


カフェイン摂取量が多いと、不眠・めまいなどの副作用が出現することがあります。


また、カフェインの常用は頭痛を引き起こす可能性があります。


1日コーヒーを45杯飲んでいて不眠を訴えていたケースが多数ありました。



次に喫煙について本数・年数を聴取します


ブリンクマン指数=1日の喫煙本数×喫煙年数


ブリンクマン指数が400を超えると肺癌にかかり易くなるという統計があります。



飲酒に関しては1日の摂取量と週に何回飲むかを聴取します。



日本酒1日3合

(アルコール約60~70g:ビールでは大びん1本、ウイスキーではダブル1杯に相当)以上を

5年以上継続すると肝障害を発症、


1日5合(アルコール約120g:)以上を

10年以上継続した場合は肝硬変へ進展しやすいといわれています。



アルコール性肝障害は予防が重要で、

普段から安全な飲酒量(日本酒1日2合以下)と週2日の休肝日を指導して下さい。


アルコール性肝障害の指標となるγ-GTP が上昇した場合は、禁酒を指示して下さい。


アルコール性肝障害の治療では禁酒が最も重要です。