問診で注意しているポイントの8番目は
患者さんの言葉を鵜呑みにしないことです。
患者さんの中には診断名で病状を語る方がいらっしゃいます。
「坐骨神経痛が辛い」と言っていた方の中には、
大腿神経痛だったケース・股関節痛だったケースなどがありました。
「胃が痛い」と言っていた中には腸由来の痛みが含まれていました。
内科の医師によると、心臓由来の痛みのこともあるとの事です。
「頭痛・めまいがあるのは血圧が高いから、しょうがないですよね。」
という言葉も良く聞きます。
実際は高血圧による頭痛はほとんどみられません。
頭痛の権威である寺本純先生によると、
収縮期圧が220~230mmHg以上にならないと頭痛は出現しないとの事です。
高血圧があっても普通は特に症状が出現しないと医学書にも書いてあります。
めまいは血圧が急に変動して出現したケースはありました。