問診で注意している事としては
増悪因子と寛解因子があります。
例えば頭痛を例に挙げます。
痛みの部位を暖めると増悪する場合は
血管性頭痛(片頭痛など)、
緩和する場合は緊張型頭痛なので
どちらのタイプの頭痛であるのか鑑別できます
(機能性頭痛のみで考えています)。
今度は腰痛を例に挙げます。
腰を動かすと痛みが増悪する場合は
筋膜などに炎症がある場合が多く、
痛みが寛解する場合は循環障害が関与している
ことが多いです。
この様に増悪因子と寛解因子を聴取するだけで
病態が推測され、
治療方針や予後の推定に役立ちますので、
問診の重要性を感じます。