治療に際し、舌診・脈診・腹診以外に気をつけていることをお伝えしています。


第1回は筋肉の弾力性、第2回は皮膚の状態、第35回は背甲診、第6回は爪でした。


今回も爪についてお伝えします。

爪の色が紫色を呈している時、瘀血証を考えます。


爪を圧迫し離すと、健康な場合はすぐに色が変化しますが、瘀血証の場合は変化が遅くなっています。


爪以外では、舌・唇の色が紫色、皮膚の色がどす黒い、臍傍の圧痛、少腹硬満、少腹急結などが診断ポイントとなります。


瘀血証の治療は刺絡療法が有効ですが、もし便秘をしていれば便秘の治療も重要です。