治療に際し、舌診・脈診・腹診以外に気をつけていることをお伝えしています。


第1回は筋肉の弾力性、第2回は皮膚の状態、第3回・第4回は背甲診でした。


今回も背甲診についてお伝えします。

腰部(腰方形筋)の緊張が強い方は比較的多く見られます。


慢性の腰痛では脊柱起立筋の緊張と並んで多いです。

この腰方形筋の緊張は胸脇苦満と同時に出現する徴候ととらえています。


胸脇苦満がとらえにくいケースでも、腰方形筋の緊張があれば胸脇苦満が潜在的にあるのではないかと考えています。

胸脇苦満は横隔膜隣接臓器の異常・横隔膜の緊張で出現するものです。


治療は少陽経(胆経・三焦経)を中心に行なっています。