治療に際し、舌診・脈診・腹診以外に気をつけていることをお伝えしています。
第1回は筋肉の弾力性、第2回は皮膚の状態、第3回は背甲診でした。
今回も背甲診についてお伝えします。
僧帽筋がパンパンにはっていて局所の刺鍼では改善しない場合があります。
この場合、横隔膜反射が原因の可能性が強いです。
横隔膜周囲の臓器の異常や横隔膜の過緊張によるものです。
横隔膜の過緊張は精神ストレスによって起こります。
腹証では、胸脇苦満が認められます。
この僧帽筋の緊張は胃兪・胃倉などの刺鍼によって改善します。