治療に際し、主訴に関連する所見を取ったり、舌診・脈診・腹診などを行ないますが、
それ以外に気をつけていることをお伝えします。
まず、第1は筋肉の弾力性です。
筋肉の弾力性が低下している人は、腰痛・肩こり・変形性膝関節症などを起こし易く、局所治療のみでは改善しにくかったり、再発しやすい傾向があります。
筋肉の弾力性を見る部位としては、前腕部(手三里のあたり)・下腿後側(腓腹筋)が分かり易く適しています。
筋肉の弾力性がある人は、症状が改善しやすいです。
筋肉の弾力性が低下している人は、脾虚証とみなし、脾胃を補う治療を行なっています。