今回は治療法以外のところで改善できる方法をお知らせします。
4)漢方薬の併用
超虚証(ガリガリにやせている方・少し外出しただけでグッタリする方)や重症の方では漢方薬を併用した方が良いです。
体力のある方は病気を治す予備力が旺盛なのですぐに良くなりますが、超虚証の方は病気を治す予備力が不足しているので治りにくいです。
漢方薬と鍼灸を併用していけばかなり良くなると思います。
5)現代医学との併用
鍼灸は生体の持つ自然治癒力を利用した治療法です。
自然治癒力のみでは無理な場合は現代医学も併用することも検討して下さい。
例えばアトピー性皮膚炎・気管支喘息などで重症のケースがあげられます。
これらのケースでは正常な人が分泌している副腎皮質ホルモンの量(1日20㎎)の何倍もの量を使わなければ改善しない状態になっていることもあります。
そうすると、いくら自然治癒力を促進しても追い着かないことになります。
その様な場合は、薬物治療と鍼灸治療で症状を改善してから、薬の量を減らしていくことがお勧めです。
6)貧血の治療
一般的には鉄剤を処方されます。
貧血の治療を開始してから、突然治療効果が高まったケースが何例もあります。
以上をまとめると、何度治療しても症状が改善しない場合はA~Cの方法を取ることで解決可能ということです。
A.治療を工夫する(取穴・刺激量・治療法)
B.薬物療法の併用(漢方薬・現代医学の薬)
C.現代医学的治療法への変更(手術など)