治療中のトラブルとして、鍼の抜き忘れがあります。
下手をすると、鍼を付けたまま患者さんが帰宅してしまうこともあります。
その予防策として以下のことを注意しています。
①あちこちに置鍼をしない。
置鍼する場所は1ヶ所のみとする。
②置鍼したところを見えるようにしておく。
寒い時はタオルをかけずに赤外線を当てる。
どうしてもタオルをかける場合は赤などのめだつタオルにすると良いです。
③鍼柄に色のついたものを使う。
銀色の鍼柄では刺鍼しているかどうかわかりにくいです。
ところが、色のついた鍼では一目瞭然です。
④置鍼をしない。
究極の方法です。
⑤他の鍼灸師が抜鍼する場合は、具体的に抜鍼部位を指示する。
置鍼を多くしたり、複数の鍼灸師で治療している時に抜き忘れが発生しやすいので意識的に注意されるといいと思います。