あなたは、ある日 突然 家族が精神病を抱えてしまったら、どうしますか?
「心が弱いだけ」・「うちの子に限ってそんなはずはない」・「いつまでも甘えている」と突き放すでしょうか。それとも、異変に気付き必要な行動を取れるでしょうか。
前者と後者では、その後の精神症状に大きな違いをもたらします。よかれと思ってやったことがストレスになり、状態が悪化する事も起きる為、本人が回復するためには何が必要なのか情報を集め、精神病に対する理解を深めながら、安心感を脅かさない事がとても重要になります。
様々な精神病がありますが、そのどれもが状況が改善するまでには、どうしても時間がかかるものです。
私にも実体験があります。ある日を境に、人生が激変しました、、、家族が精神病になったのです。
当時は精神分裂病と言われていた病を家族が患ったのです。現在で言う統合失調症です。
精神病の回復に向けて、共に戦い今年で18年もの月日が経ちました。
「支え続ける」という状態が長期化すると、家族に対する想いが強ければ強いほど支援する側が独りで背負ってしまい、日に日に追い込まれてしまいます。
そうならない為にも、早い段階で心理カウンセラーやご本人の職場の産業医に相談するか、あるいは地域活動支援センターを活用することも有効的です。
地域活動支援センターは、障害者自立支援法により制度化された施設で、相談支援・訪問サービス・日中活動・就労支援などのサービスを原則、無料で受けることができます。利用に関しては、病院のソーシャルワーカーや市町村の窓口に問い合わせると教えてもらうことができます。
こういった制度を上手く利用することも、選択肢の一つかもしれません。
制度を利用し、支援する側の家族が「自分の時間」を持つことが出来るようになり、肉体的・精神的な負担が軽減されるのが理想的です。
実体験から独りで戦う限界を痛感、、、
私の家族が精神病を患ったとき、このような制度はありませんでした。
24時間体制で見守り、毎日十分な睡眠すらとれない状況で、気づいたときには、本人をサポートする家族も社会から孤立し、肉体的にも精神的にも限界を迎えていました。
「どう関わればいいのかわからない」・「この先、いったいどうなってしまうのか、、、どうしたらいいのかわからない」という不安を抱えていました。
いよいよ心身ともに疲れ果て、すがる思いで臨床心理士のもとを訪ね相談。
その後、入退院を繰り返し、長期的な家族支援が必要となり長い戦いが始まりました。
「自分の家族が心の病?そんなはずはない、、、」現実を受け入れられない想いが適切な行動を阻み、対応が遅れた結果、本人の精神状態は目に見えて悪化してしまいました。
もっと早く誰かに相談して適切な対応ができていれば、本人や私たちの苦しみは軽減できたはずです。
あなたにも、こんな想いがありませんか?
「うちの子が精神病になるはずがない」・「そんな弱い子に育てた覚えはない」・「こんな事を世間に知られたら恥ずかしい」、、、
家族が精神病かもしれないと感じた時、様々な感情に襲われます。それでも、まずは本人の命を護るために、状態の悪化を防ぐために、心理カウンセラーなどの専門家に相談、行政機関の制度を利用するなど、早めの対応をおすすめします。
大切な家族の命を護るために必要な一歩を踏み出せるのはあなただけです。
その一歩が、症状や支援する側の負担が軽減し、回復に向かう一番の近道につながることを、実体験から感じています。
まずは、その一歩としてお気軽にご相談ください。
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