肝臓ガンなどの影響で肺水腫による呼吸困難となり、生死を彷徨って一ヶ月半。
ソレイユは、自宅の酸素室の中で今も生き抜き戦っている。
腫瘍がどんどん大きくなって、様々な臓器を圧迫するから、今日もご飯を食べれてないし薬ものめていない。
外に散歩にも行けなくなってしまった。
動いているのが奇跡
温もりを感じられる事が奇跡
存在していること自体が大奇跡
今日もソレイユが生きてくれていることに、心から感謝。
なんで生きていられるのか、、、本当にわからない。
16歳と7ヶ月。肝臓ガンになって一年以上が経った。
生きることに対する気迫が凄まじい。
見せつけられている。
ソレイユが毎日過ごしている酸素室。レンタルできるなんって初めて知った。これがあるお陰で、ソレイユが自宅で自分のペースで過ごせる。
ただ、酸素室の中の温度を管理するのがとても難しい。設置する場所にもよるけど、機械本体がかなり熱を持つし、エアコンを18℃に設定しても、酸素室内は22℃。
まわりに凍らせたペットボトルをいくつも置いて冷やして、やっと維持できる温度。気をつけないと、すぐ25℃以上の温度になってしまう。
初めて使った時は、何をしても27℃くらいにしかならず、ソレイユの心臓があおり本当に焦った。メーカーに問い合わせたりしながら、適温にする事に必死だった。
経験しないとわからない事って本当に沢山ある。ソレイユを通して、いっぱい学ばせてもらっている。
荒れ狂っていた私の20代。どんな時も側で見守り癒してくれた存在。生きる力を与え続けてくれた。
ソレイユの瞳を見ていると、共に駆け抜けてきた日々が思いだされる。
共に見てきた景色、、、苦しみも哀しみも。やりきれない想いも。
昨今の研究では、動物たちとの触れ合いで愛情ホルモンであるオキシトシンが生産されたり、愛着形成に大きな影響を与える事がわかってきているけど、彼らが与えてくれる安心感は何にも代え難いものがある。
人の心に、ものすごく大きなものを与えてくれる。それは、自分の体験からも間違いない事だと確信している。
愛着障害などを抱える人にとって、動物たちはその人の人生を変える存在になり得る。私はそれを実感した1人。
ソレイユの体調に関わらず、共に過ごせる時間があることが幸せ。
「強心剤や利尿剤をつかって、心臓を奮い立たせている状態。身体中の臓器を使い果たして生きている」
と、主治医の先生に言われた言葉が忘れられない。
