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先日、こちらの映画を

観に行ってきました下差し

 

内戦に関する

ドキュメンタリー映画で

上映後には監督のお話もありましたひらめき電球

 

 


(生徒さんたちと❤️)

 

 

 

 

私なりに感じたことを綴ります鉛筆

 



 

スリランカの内戦は

「シンハラ人とタミル人」

の衝突にスポットがあたりがちですが

こちらの映画はLTTEを中心とする

タミル人同士の争い(虐殺)に

中盤から大きく焦点があてられています。

 

私は言葉も食べ方も

仕事の仕方も振る舞いも…

全てをシンハラ人地域で

シンハラ人から教わって育っています。

(2年間で赤ちゃんから大人へ

 ハイスピードで育った感覚)

 

なので、まず

「自分が知らないうちに

 シンハラ人優位の感覚に

 なっている可能性がある」

ということを、

自覚しておくべきです。

(それを知らない時には

 タミル地域で活動する友人と

 ケンカになったこともありました…)

 

 

 

映画の前半はタミル人を匿う

シンハラ人家族に対して

「良かった」という気持ちになったり、

(つまりシンハラ人が悪者として

 描かれていないことに安堵している)

タミル人に暴行するシンハラ人を

「恥ずかしいからやめて」と思ったり、

(つまり自分は大いにシンハラ人側)

 

衝撃的な映像を見たとき、

自分の中にある心の動きを

常に感じながら

 

それが

善い・悪い

ということではなくて

事実を客観的に見ることができる。

それは貴重な機会でした。

 

 

 

 

中盤以降は

私が知らなかった内戦禍での事実に

驚き、同時に

監督がメッセージとして

発信している

「怖れ」の意味を考える方向へ。

 

 

分断や対立。

(それが、映画では内戦)

根底には1人1人の中にある

「怖れ」が在り、

それは「悪鬼」とも呼べる存在であり、

憑りつかれると殺人・暴力へ突き動かされる。

 

 

イギリス植民地時代の分割統治、

シンハラ人優位の政策。

同じ方向を向いていたはずの

タミル人同士が

最終的には殺しあう結果になったのは

何故なのか?

 

そして

内戦終了からまだ14年ほど。

ということは

殺し合っていた人たちは

今、普通に生きているということ。

あのスリランカの何気ない光景の中に。

自分の中で大きくなった悪鬼を

どうにかしながら。

 

政治的な戦略などはさておき。

誰もが持つ心の中の悪鬼。

日本が同じ状況になったら?

と考えたとき、

同じようなことが起こりかねないと

私は感じました。

 

悪鬼は誰しもが持つ

種のような、そんな存在であると

ドキュメンタリー映画を通じて

しっかりと感じることができました。

 

 

 

 

前半と中盤以降で

感じるものが異なる映画でしたが

スリランカを知る上でも、

自分自身を見るという視点でも、

私は観て良かったと思う映画でした。

 

観る人によって

受け取るものや感じ方が

異なる映画かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

この後

京都・広島・福岡で

上映されますので

お近くの方はぜひ虹

 

 

 

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