子供たちがインフルエンザの予防接種をしてきました。
流行に敏感な我が家では、インフルエンザ脳症が心配なので、毎年子供たちには受けさせています。
でも最近はあまり予防接種が効かないという話を聞きますね。
ということで調べてみました。
インフルエンザの場合、ワクチン株と流行株が微妙にずれることがあって、ワクチン接種したからといって100%インフルエンザにかからずに済むというものではないようです。
インフルエンザワクチンの効果は、有効率つまりインフルエンザに罹った人のうち、ワクチン接種によりどの位の人が罹らなくてすんだかという数字で表されるそうです。メディカルオンラインによると過去5シーズンの有効率は、以下のとおりで、80%ちかいシーズンもあれば、20%そこそこのシーズンもあり、かなりシーズンにより左右されています。
とくにここ3シーズンは残念ながら有効率があまり高くなかったといえそうです。
過去のA型インフルエンザワクチンの有効率
シーズン 有効率 (15歳以下の有効率)
2001-2002年 78.6% (83.0%)
2002-2003年 69.3% (68.4%)
2003-2004年 29.7% (45.1%)
2004-2005年 25.8% (42.2%)
2005-2006年 46.1% (34.6%)
日本で使われているインフルエンザワクチンは、A(H3N2)型、A(H1N1)型、B型の3種を混合したもので、流行するずいぶん前にWHOの勧告等を参考にし、各国で流行株を予測して、ワクチン株が選定されています。
シーズンごとのワクチン株<A(H3N1)型、A(H1N1)型、B型>
2001-2002年
<A/パナマ/2007/99>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/ヨハネスバーグ/5/99>
2002-2003年
<A/パナマ/2007/99>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/山東/7/97>
2003-2004年
<A/パナマ/2007/99>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/山東/7/97>
2004-2005年
<A/ワイオミング/3/2003>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/上海/361/2002>
2005-2006年
<A/ニューヨーク/22/2004>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/上海/361/2002>
で今年は、
2006-2007年
<A/広島/52/2005>
<A/ニューカレドニア/20/99>
<B/マレーシア/2506/2004>
に選定されてたようです。
有効率70%がひとつの目標のようですので、昨年の反省と今年の予測からA(H3N1)型とB型に新たなものが投入されています。何にしても先日町田で今シーズンの1号患者の報告があったようですので、一定の効果があることを祈っています。また、調べてみるとわかりますが、ワクチン接種したからといって過信することなく、規則正しい生活と手洗い、うがい等の生活習慣の中での予防に心がけたいと思いますね。
さらに最近特効薬として話題のタミフルも、異常行動の問題で騒がれています(こちらはまた次の機会にでも調べてみます)ので、なおさらです。