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寿司屋で漂う哀しい予感
大阪で2人が会うのは空港を除けば中学生ぶり。というかカラオケ以外で会ったこと無かったのに、回らない寿司屋〜〜!!!
これ、前回の焼肉で聡実くんがろくな物食べてないと悟ってのチョイスと思われる。
聡実くんが美味しくて悶絶してるとこ見て狂児も幸せそうなの、親みたいな気持ちもあるのかも。
狂児はその直前まで父親を愛くるしいと思った話をしていて、聡実くんには全然響いてなさそうだったけど笑、その時の父親の気持ちが狂児にも分かったのかもしれない。
海老の天ぷらが来た時の空気感、モーニングで狂児が頼んだカレーが運ばれてきた時と同じ。
ずっとこのままじゃいられないって聡実くんの決意と、それを薄っすら感じ取る狂児。
ニコニコしながら読んでたのに、胸がつかえて切なくなった。
聡実くんの本音
店を出た後、川沿いを歩く2人。上巻表紙の聡実くんTシャツのRIVERSIDEってこれかああ!!
「ちょっと家から遠かったよな」「ごめんな」と気遣う狂児。
このあとの聡実くんの告白(だよなアレは)がすっっごかった…。
これを面と向かって狂児に言ってのけた聡実くん、バックハグからの1ヶ月で腹決まりすぎてるし漢すぎる。
狂児のせいにしたくない、対等になりたい、自分で自分の生き方決める。
だから腕の刺青は消してほしい、と。
最初、500円玉貯金を始めた目的は狂児との関係を終わらせるためだったんだと思う。
でも自分の気持ちを見つめ直したら、「対等」が聡実くんの望むことだったんだね。
15万円の価値
「僕の名前消してほしい」「わかった」からの500円玉✕300枚。笑笑
「刺青消して」も狂児には想定外だったようだけど、15万はさらに想定外だった模様。
そりゃー聡実くんがお金を出す理由はないんだから、受け取り拒否するのは当たり前だけど。
これまで聡実くんのお願いは全部叶えてきた狂児がこんな必死になって拒否するのは、聡実くんがどんなに切り詰めて貯めたお金か分かっていたからだと思う。
男子大学生なんて普通だったら遊び呆けて飲み会三昧、バイト代は全部飲食代に消えたっておかしくない。
週5で深夜バイトして、お昼ご飯は半額のメロンパンで、おんぼろアパートに帰って寝る…狂児の代わりに私が泣いてしまう!!
その大切な大切な15万の一部が川に落ち、すぐさま上着脱いで飛び込もうとする狂児。
ここのシーン、本当にたまらない…。
200万の時計はあっさり手放せるのに、聡実くんの500円玉は12月の川に飛び込んででも回収しようとする。
狂児にとってこの15万は客観的価値をはるかに凌駕するもので、それは聡実くんが時間と執念でもって成し遂げたものだったから。
500円玉が散って川に沈んでいくところは、カ!のセルフオマージュですかね?宇宙人のとこ。
私は狂児の「帰ろ!」の顔が好きで好きでたまらない。
狂児の感情が顕になる
カ!からずーっと薄い笑みでのらりくらりやり過ごしてきた狂児が、聡実くんに15万を差し出されて初めて感情を表に出す。聡実くんにドン引き。笑
特にファ。の狂児はカ!の時に増して感情が読み取れなかった。
いつも不機嫌な聡実くんに対してちゃらけた態度を取ることも減り、何を考えているか分からなかった。
その狂児が聡実くんと押し問答してまで自分の主張を曲げないのがとても良かった。
聡実くんの笑顔
川に飛び込もうとした狂児を制止した聡実くんと狂児が見つめ合うシーン、え、しちゃう?とか思ったんですがしなかったなー。笑でも聡実くんの笑いが止まらなくなって涙が出るほど笑って、いつもツッコまれる側の狂児が聡実くんにツッコミを入れる。
こんな幸せなシーンあるかなあ、と泣けた。
シリーズ通して聡実くんが狂児に笑顔を見せたのはこれが初めて。
聡実くんは狂児の前でだけ笑えなかったんだと思う。
長いこと狂児に対しては重くて苦しい感情ばかり抱いていて、でも狂児が迷わず川に飛び込もうとしたことで全部チャラになったのかな。
刺青を消すための費用にはならなかったけど、狂児にとっての聡実くんの価値を分からしめることは出来た。
からの、「ファミレス行こ」
これは長いこと予想されていたことですが、やはり聡実くんの「ファミレス行こ」が…。受け取られなかった15万は、深夜のファミレスに行く口実にもなったのでした。
ここの構図、モーニング(RIVERSIDE Tシャツ)の時と同じで最&高すぎたーー。
でも聡実くんの表情に迷いがなくなっていて、清々しかった。
ファミレスでの様子は一切描かれていないけど、
「深夜に揺れるファミレスの光は様々な人間を引き寄せ、全てを受け入れる。」
年齢も立場も違う、本来だったら出会うことのなかった2人が、デザートをつつきながらただただ駄弁るのもファミレスは受け入れてくれる。
ええ?泣いちゃう…。
10時間の逢瀬
いつも1、2時間で解散していた2人が朝まで一緒に過ごした。恐らく、始発の時間に合わせて解散したと思われるので19時〜翌5時の10時間!
10時間!え、10時間!?
狂児は最初「車で送って行こか?」と提案していたので、自宅が近いか近くに駐車していたのかな。
いつでも解散できたはずなのに離れがたかったのかな。
何話したんだろ〜〜知りたいけどふたりだけの秘密であってほしい。
ファミレスでご馳走したのは聡実くん。
ようやっと対等なところに立てたのかもしれない。
そうなると、送ってもらうんじゃなくて電車で帰るのもそういうことなのかもしれない。
狂児はずるい大人だけど
別れ際、ハグをねだる聡実くん。笑いながら聡実くんの背中をバシバシ叩いて去る狂児。
もう十二分に聡実くんの気持ちを知っているのに、ずるいなあ。
「ハグせえよ」って読者みんな思ったかんな。
でも43歳ヤクザは18歳ピュア大学生を抱きしめてはいけない。
出会った時14歳だったしね、対等になるためには何だかんだまだ時間が必要。
だから大人の狂児が聡実くんに精一杯答えた結果が背中バシバシ「ほなまた」だったんだと解釈したい。
あと、頭ポンポンじゃなくてね、背中なのは聡実くんのこと大人として見てくれてるってことだなあとジーンとした。
出会って初めて大人と大人として向き合えた日だったんじゃないかなーあー。
2回振り返って聡実くんを確認した狂児の最後の気持ち、教えてくれませんか和山先生。
「来るもの拒まず、去るもの追わず」の狂児が2回も振り返るってどういうことですかーーー!!!
結論:終わりではなく始まり
焼肉以降、「また連絡して」しか言わなかった狂児が「ほなまた」と言った意味はどっちとも取れるし、実際Xを見てると今生の別れ解釈派と文字通り解釈派が混在している。
私は文字通りに解釈したいし、和山先生のサイン会での発言からその確率が高いと思ってる。
それにまだ蒲田駅で一緒に電車待ちしてない!!
14歳の頃は「考えてみたら嫌いじゃなかった」けど、自分から連絡を取ることはできなかった。
18歳の今は「狂児が好き」「狂児と会える関係でいたい」と自覚していて、狂児が逃げても追いかける手段がある。(北条先生の恩返しもまだ残ってるし)
この真っ直ぐな青年はそんな簡単に諦めないのでは?と思うし、狂児には聡実くんをひとりの大人として尊重してほしい。
「ファミレス行こ。」という作品は完結したけど、聡実くんと狂児はどこかで生きてる。
2024年も2025年もどこかでご飯食べて寝て起きて、それは別の人とかもしれないけど、まだまだ長い人生のどこかで2人が混じり合う日はあると信じて、私の感想とさせてください。
下巻発売したら、描き下ろしの感想も追加します!!
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