続・公演の様子 | ムジカマニフィカMusicaMagnifica

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正統派クラシック音楽をツールとした事業を行っています

「魔笛」公演からだいぶ日にちが経ちましたが、舞台の写真が出来上がってきたので、アップしたいと思います。
出演者は客席から当然のことながら舞台を見られないので、写真やDVDで初めて見ることが出来るのです。


双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉



モーツァルト作曲オペラ『魔笛』
~被告人モノスタトスの最終弁論~


幕開き。序曲。
モノスタトスの裁判のシーン



ザラストロが裁判長。合唱団ほか、ほぼ全員が裁判を見守っています。


タミーノ殺人事件、ではありません。
気絶したタミーノを見つけた夜の女王の3人の美女、いや、侍女。



3人の侍女はタミーノ王子とパパゲーノに、夜の女王の娘パミーナを救う旅に出るよう要請します。
賢い童子たちが道案内するので、安心するよう諭します。



別々の方向に旅立った二人。パパゲーノが
先にパミーナと出会います。



ところが、ここはザラストロの王国。悪者と思っていたザラストロが実は正しく、訳あってパミーナを匿っていたのでした。



タミーノとパミーナが出逢い、一目でお互いが運命の相手だと確信します。
しかし手柄を立てたいモノスタトスが、自分の正統性を主張しタミーノを告発します。



モノスタトスにやらせた企みが失敗した為、夜の女王がパミーナに、ザラストロを殺すよう言い聞かせ、魔法の短剣を渡します。



人を殺すなんて!とおののくパミーナに、ザラストロは優しく声を掛けます。



結局ザラストロを殺すことなんて出来ず、母に顔向けも出来ず、試練を受けているタミーノにはシカトされ、絶望のあまり自殺しようとするパミーナ。
モノスタトスは、今ここで彼女を助けたらスーパーヒーローになる!とチャンスを狙いますが、賢い童子(なぜか今回は6人)に邪魔をされボコボコにされてしまいます。



タミーノを信じて。貴女のことを愛しているのだから!と童子たちに後押しされたパミーナは、無事にタミーノと再会し、火と水の試練に一緒に立ち向かいます。




一方もう一組のカップル。パパゲーノはなんとか軽い試練に合格し、パパゲーナと一緒になれました。パパゲーナはずっとパパゲーノを見守っていたんですよね。




そして裁判は結審し、モノスタトスは刑を言い渡されました。めでたしめでたし。


タミーノ王子は、愛に満ちた心に変える魔法の笛を。
パパゲーノは、穏やかで幸せな心に変える銀の鈴を。




カーテンコール。マエストロの普段着は写真の嘘ということで。





オマケの1枚。
以前の記事に、女性楽屋の写真だけアップしてズルい!とのお言葉を頂いたので、楽しげな男性楽屋もどうぞ。



舞台裏は、こんなんです。お疲れ様でした四つ葉