Android用Firefox4が誕生 | ベンチャー企業 CIO: 池谷 義則ブログ&経営、ビジネス、プログラミング技術や便利なオープンソースの紹介

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3月21日にFirefox4のAndroid版がリリースされた。

iPhoneと違い、AndroidのOSには、様々なブラウザが提供されている。その一つとしてMozillaが改めて参入する形となる。

さてさて、PC版でのFF4は私は成功したと考えている。
スピード等も含めて、非常に良くできたソフトウェアだ。

が、、、どうもAndroid上でのFirefox4はあまりよろしくないようだ。

Android携帯を持っていない筆者は、ユーザーレビューを確認する以外、ソフトウェアのクオリティー確認ができないので申し訳ないのだが、まず一番目につくコメントは、「重い、遅い」ということ。

メモリを非常に消費するし、人によっては遅すぎて1ページを開く間もなく、アンインストールしたという人もいるようだ。
また、一度起動したら「タスクキラー」でしかアプリを終了することができないらしく、メモリを消費し続け、他のアプリなどの動作にも影響を与えるようだ。

ただ、ネガティブな点だけではない。
画面上での右・左スワイプアクションによって表示されるアクション群により、限られているスクリーンスペースを広く保ち、ブラウズを容易にしている。
また、FF4からの新機能であるFirefox Sync機能により、携帯からでも、PCで表示したページ履歴や、ブックマーク等とシンクロさせることができる。

どうやら総合すると、まだFirefox4はAndroidには早いようだ。アップデートに期待しよう。