SEOノート: IPアドレス分散化 | ベンチャー企業 CIO: 池谷 義則ブログ&経営、ビジネス、プログラミング技術や便利なオープンソースの紹介

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検索エンジン最適化(SEO)は、ここ数年で大きく変化している。
しかも、エンジン側で数ヶ月、もしかしたら毎月の頻度でなんらかの変更がされているのかも知れない。

そこで、日々変化するSEOのトレンドを追いかけてみようと思う。

一昔前は、ページ内にどれだけ特定のキーワードが含まれているか、、、や、外部リンクの数だった。
が、すでにそれも遠い昔。
すでに、外部リンクの「質」が重要なのは、かなりの人がご存知の通りだ。
例えばGoogleの場合、それぞれのページに対して「ページランク」が割り当てられており、ページランクが高いページからのリンクは「質」が高い。
また、いくらページランクが高くても外部リンク数が1,000個ある場合と、10個しか無い場合では、10個しかないページからリンクを張られた方が「質」が高い。という具合だ。
昔は、リンク集をお互いに張り合う「相互リンク」なんてものがあったが、昭和を思い起こさせる勢いだ。

だた、最近では「IPアドレスの分散化」も重要視される、、、とのことだ。

つまり、skyavy.comのIPアドレスは、66.113.89.4だ。
で、olio.meのIPアドレスも66.113.89.4だ。
で、us-directshop.comのIPアドレスは66.113.89.6だ。
つまり、skyavy.comolio.meからリンクすれるより、skyavy.comus-directshop.comからリンクを張られた方が効果が高い、、、ということだ。(ページランクを度外視した場合)

この「IPアドレス分散化」は、GoogleだけでなくYahoo!でも同様なので、SEOを重視するのであれば、IPアドレスを別にして(レンタルサーバーを別にするや、専用サーバー内で、別のIPアドレスを利用する)自社内や、自分のサイトの相互リンクを張るようにしたい。