
ユーザーによる大量購入により、通常価格より安価に様々なサービスを購入できるグルーポン。
Googleがどうやらグルーポンの競合他社の一社として名乗りを上げるようだ。
既に数社の競合他社がいるグルーポンであるが、現在Googleは「Google Offers」(グーグルオファー)なる新しいサービスの開発を進めている。
昨年、米国のシカゴを拠点とするグルーポンを60億ドルで買収しようとしたが、断固拒否された訳で、すでに昨年のうちからこの業界に参入したいという意向を示していた。
GoogleがInternetNews.comにメールで語ったところによると、現在Googleは多くのスモールビジネスと話し合いを持ち、サービスの肝になるクーポン提供者との協力関係を築いているとの事。
グーグルはAdWardsという広告サービスも提供しているため、Google Offersサービスが開始されたときには、Googleの提供しているAdWardsなどとのシステム的な連携を強みとした、スモールビジネスへのサポートも提供されると予想される。
参考: Watch Out Groupon, Here Comes Google