犬は吠えるがキャラバンは進む
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お仕事モード

 今日は、とても忙しい一日だった。朝から棚卸、売上データの整理、ミーティング、メーカーとの打ち合わせ、食事を挟んで、他のメーカーとの打ち合わせ、商品の発注等等。

 気づいたら、今日はお客様と一言も喋らなかった。今日の僕は何でも屋さんみたい。

 やっぱり一日一回はお客様と喋りたいなあ。人と喋らないで一日が終わると、欲求不満というか、不完全燃焼というか。やっぱりもったいない一日を送ったような気がする。でも、全部大切なことだからなあ。

 最近、細かいことの大切さを実感した。思いつきで立てた計画は、やっぱり最後でうまくいかないことが多い。成功のための土台はしっかり固めないといけない。雑な僕は、もっと細かいところにも気を配れるようにならないと。

 家に帰って、やっとお仕事モードから開放された。嫁とケンタッキーを食べながら、DVDを観た。たまにはこんな夜もいいと思う。

少し遠いショッピングセンター

 車に3時間も揺られて、高速代1200円も使って、某郊外型ショッピングセンターに行った。少し前に誰かが興奮しながら、そこが如何に大きいか、何でも揃っているか、人が多いかを語っていたからだ。

 感想はというと・・・・・・確かに大きい。何か街をひとつ持ってきたかのような大きさだった。そして、とてもきれいである。新しい、ということとその企業ならではの徹底した管理の賜物だろう。実際、管理職になるにも厳しい試験がいるらしい。専門店もバランスよく、すべての層の人々が満足するだろう。実際、今日見てきて良かったと思う。ひょっとしたら将来の日本の田舎には、こんなショッピングセンター以外は残らないかもしれない、と一瞬思った。

 でも、今の時点ではまだ地元の商店街にも勝ち残る道があると思う。それはやはりソフトとサービスの部分だろう。やっぱり、大きなショッピングセンターは、7割の層の人々を満足させないといけない。そうすると、大味になる。

 そこでちいさな商店は、残った3割の、大型店の拾えない本当にコアなお客様に満足してもらうことを考えるべきだと思う。その方法は・・・・・・・・また明日から考えよう。また明日から1週間が始まる。

ipodと久々の休みと

家にいても音楽を聴かないので、思い切ってipodを買ってみた。20GBもの容量を埋めるにはなかなか大変だがとても面白い。なんせ好きなときに好きな曲が聴ける。とりあえず選択肢を増やそうと、家にあるCDを手当たりしだいに入れまくる。今手元にあるCDが500枚くらい。全部入れたらおもしろいよなあ。いろんなジャンルをランダムで聴く。ビースティボーイズの後に細川ふみえが歌う。フリッパーズギターのあとにユニコーンが・・・・・・。書いてて思ったけど、最近買ってないなあ、CD。近くにタワレコないもんなあ。せいぜいあってもヤマダ電機のCDコーナー。ついでにゲーム買ったりして・・・・・。いいCDを手に入れにくいのが、田舎の悩みやね。試聴もできないしね。明日は思い切って街に出ようかなあ。久々の休みだし。BGMは、サニーディ・サービスの「街へ出ようよ」かな、やっぱり、ベタだけど。

商店街の青年部長 2

つづき
 僕は青年部長である。・・・・が、しかしながら商店街というのは、僕の町の仮の姿
である。この町に住む人々のほとんどが、昼の姿を知らないだろう。
 数年前まで、僕はいわゆる都会の真ん中で、朝早くから夜遅くまで、とても忙し
く働いていた。昼間は何千人もの人が通る場所で店に立ち、朝と晩は雑用やその他
諸々で忙殺される。とても忙しいにもかかわらず、家に帰っても仕事をする。つま
り僕は、仕事が大好きだった。自分の意思で大学を辞めて選んだ仕事は、環境こそ
違うが自分の家業と同じ仕事だった。
 世界中のあらゆる所に、僕と同じ仕事をしている人がいる。まあしかし、今は僕
は実家で働いている。田舎の商店の一番の仕事は・・・・・・自己主張である。まあ今の
社会で一番大切な仕事も同じなんだろうなあ。商売はまず人ありきだし、人間は他
人なくして生きてゆけないから。
 まあ、それでひとつ思いついたのが青年部に「夜の」若者をスカウトすること。
自分と違う時間を過ごしてきた人と一緒に何かをするのは、とても楽しい。そして
そんなことを考えているときも・・・・・・・

                                  29/OCT/2005

商店街の青年部長

 実家を手伝うようになって、商店街の青年部に入った。青年部といっても本当の青年は少なく、40代以上の方々もたくさんいらっしゃる。日本全国の田舎ではよくある光景だろう。僕のまちはいわゆるシャッター通である。しかし夜になると、どこからともなく老若男女が溢れ出すネオン街へと変化する。通りは、カラフルな衣装を身にまとった夜の蝶たちの多国籍軍で溢れかえり、今日もたくさんのちいさな紛争が至る所で起こっている。商店街の組合は、そんな街の眠っている、人通りのまばらな時間帯を生きている人々が運営している。当然ながら若者はほとんどいない。長くなりそうなので・・・・・・・・・・・・・                つづく。


                                                      27/DEC/2005

はじめまして

ゴリオです。日本の端っこに住んでいます。 地元に戻ってきて2年、やっと周りのことを気にする余裕が少し出てきたので、ブログ、はじめました。日記と愚痴と面白いこと、悲しいこと、楽しいことや、怒りなどなどをできるだけまめに書いていきたいです。ちなみに、今日は休みだったのですが、決算のため休日出勤。田舎に帰れば暇だろうと思ったのに・・・・世の中そんなに甘くはないみたいです。 ちなみにこのブログのタイトルは、今聴いているオザケンのファーストからいただきました。今日久しぶりに「地上の夜」を聴いて17歳の頃を思い出しました。 あのころは、飄々としたかっこいい大人に憧れていながらも日々ダラダラと過ごしてたなあ、なんて考えながらも、今の自分も結構好きです。                

それでは、また。                                             25/DEC/2005