きのうは爽やかな良いお天気で
お隣では朝から植木の職人さん達が
忙しそうにテキパキと手入れに来ていました。
何の職種でも職人さんの技は素晴らしくて
私は工事や作業を感動しながら見ていることが多いのですが、
さすがにお隣を覗き見しては悪いので
ウチの中で音だけ聞いて過ごしていました。
で、ふと気づいたのが
チャン、チョン・・・チャチャン、チョン・・
という昔からの音があまりしなくて、
ブオーーーーッ、ボリボリボリボリーーーッ、
というけたたましい雰囲気の音が続いているのです。
(ゴミ収集車が来たので)ゴミ箱を片付けに道路に出ると
刈り込み用のすごい機械や、落葉を風で吹き飛ばす機械を
一瞬目撃し、音の正体がわかりました。
機械のすごい威力にびっくりです。
昔、大工さんが家を建てている音は
トントン、・・テテン、トントントン・・・🔨
だった気がしますが、今どきは
スチョンスチョンスチョンスチョン・・(自動釘打ち機)
ブルルルッ、・・・ブルルルッ・・・(電動ドライバー)
っていう私の中ではあまりホッコリしない音があふれています。
自分が育った昭和が良かったというわけではなく、
植木屋さんとか大工さんとかの
音を含めた仕事の環境がどんどん変化して
10時や3時にお茶をお盆に乗せて「いっぷくしてくださーい」と
家の人が声をかけることも減ってきているのかも。
平成や令和に育った子供たちは
住む人に寄り添う仕事の現場を見る機会が
だんだん無くなってしまうような気がします。
これからの子供たちは
あたたかい仕事をどうやって感じていくのだろう・・・
5月31日