友達の作り方① | 東京調布 親子関係改善カウンセラー

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親子関係改善カウンセラー。『親が死ぬ前に、親ともう一度仲良くなる』プロジェクト主宰。専門学校での学生相談を通じて親子関係の影響力を実感。親の老いを実感し始めたアラフィフ世代向けに、同じ大人として親ともう一度仲良くなることを提案しています。

友達の作り方①

 

専門学校で学生相談員をしています。
調布の心理カウンセラー岩渕紋子(いわぶち あやこ)です。

 

《前回のお話》

 

●専門学校の生活で一番多い悩みは「友達」のこと。

 

高校までは、学校の同じクラスにいる人は、
自分と「同じレベル」、「似たような文化」の人たちで
特に意識しなくでも話が通じることが多い。

 

それに対して、専門学校は

年齢、性別、学力レベル、勉強に対するモチベーション、
住んでいる場所、経済状況がバラバラな人たちの集まり。

 

最初のハードルは、

 

「どうやったら友達が作れるのか?」

 

 

今日から具体的に

友達の作り方をシリーズでお伝えしていきます。

 

 

 友達の作り方
1.自己紹介を考えよう
2.どんな人と友達になりたいか明確にしよう
3.見た目も大事です(言葉以外でのアピール)
4.人気者はみんな聞き上手
5.どんな人でも100%好かれることはないと知っておく

 

↓↓↓↓↓↓

 

今回は、『1.自己紹介を考えよう』編です。


初対面のとき、最初にすることは自己紹介ですね。

友達を作りたいなら、

まずはあなたがどんな人なのかを知ってもらい、

興味をもってもらえたら嬉しいですよね。
 

そうは言っても、自己紹介が苦手で…

という方、いらっしゃると思います。

 

緊張して頭が真っ白になる。

何をしゃべったらよいか、よく分からない。

あるある!ですね。

 

ところで、みなさん、1分間で自己紹介をやったことはありますか?

私は、以前、ある講座に参加した時に経験しました。

いきなり1分で自己紹介してと言われて、

講師の方がストップウォッチを持ってきて、

はいどうぞ!と言われてやりましたが、

まあ、ひどかったです。

 

正直、

「事前準備なしで、1分間で自己紹介はムリ!!!!!」

というのが私の実感です。

 

 

『彼を知り己を知らば、百戦殆うからず。』

 

という言葉をみなさんも一度は聞いたことがあると思います。

これは孫子の兵法にある一節なのですが

相手を知って、自分を知っていれば、

百回戦っても危険なことはないという意味なのですが、

それくらい自分を知るということは大切なのですね。

 

さて、自分は自分のことをどれくらい知っているのでしょうか?

自分のことは自分が一番よくわかっている。

それとも、自分が一番よくわかっていない?

改めて問われると困ってしまいますね(汗)

 

そこで、自己紹介を考えるためにも、

自分について、今、自分がどう思っているのか

一度、明らかにしてみましょう。

 

星 ワーク 1

『わたしは、自分のことを●●●●な人だと思っている』


 

●●●●にあてはまる言葉をできるだけたくさん挙げてみましょう。

 

いわゆるポジティブなものも、ネガティブなものも両方挙げてください。

 

(例:親切、思いやりがある、自分勝手、内気、社交的など)

 

 

*この文章の他にも以下のような文章で試してみるのもおすすめです。
 

自分の●●なところがキライ

自分の●●なところがスキ

自分の●●なところを変えたい。

自分の理想は●●な人だ。

自分は●●な人だけには絶対になりたくない。

 

同じ言葉が出てきても、それぞれ矛盾していても気にする必要はありません。数を出すことを優先してくださいね!

 

また、頭の中で考えるだけでなく、

自己紹介文を考えるときに参考にできるよう

 

・紙に書き出す

・スマホやPCにデータ入力する

・音読して音声メモするなど

 

何らかの形で記録しておいてください。

 

 

 

★次回も「1.自己紹介を考えよう」編の続きをお伝えします。

その前に、ぜひ、ワーク1をやってみてくださいね。

 

 

調布の心理カウンセラー
岩渕紋子でした。