前代未聞の史上初ではなかろうか?
IPAがこれまでひた隠しにしてきた「個別の設問の配点」が一部とは言え白日の下にさらされる事態となった。
これが合格発表前ならいかようにでも処理出来たのだろうが、発表後だったから純粋に加点するしか手はなかったろう。
それでも、情報処理安全確保支援士の午後試験だったのが不幸中の幸いであろう。これが他の高度区分の午前1で見つかって、午前1突破者が追加となると、午前2以降を採点し直さなければならなくなる。IPAは夏季連休を返上するという、悲惨なことになっていたかもしれない。
ちなみに私は当該設問を選んでいないので、影響はなかった。
この回はネスペでも不備が見つかっており、いたたまれない事態となっている。こちらは合格発表前に発覚したので、どのように処理されたのかは謎である。(一応、当該設問は全員正解扱いとなっているが、加点されたのか、採点から除外されたのか、それ以外なのかはIPAのみぞ知るところとなる)
今回の措置で追加合格となった人は、秋試験の申し込みをキャンセル出来るらしい。ただ、別の区分を受けたい場合の操作方法が書かれていない。試験区分の変更は7/31までなら自身で可能である。そこまで案内してあげてほしいところである。