夢がかなって希望通り出来上がった仕様というのは、少数である。
その陰には、検討したけど割り切ったり諦めた数多くの仕様があった。
思い出そうとしているが、もう過ぎたことで、詳細は忘れかけている。
こだわりが強かった所は苦渋の決断だった印象だけが根強く残っている。
新居設計で気にしていた介護配慮も、取り込んだ仕様としては
「現時点」の介護レベルに基づくものだ。将来のことは
将来考えればいいという割り切りである。
分かり易い例を挙げるとすれば、現時点で車いすの必要性はないから、
新居では車いすの配慮は取り込まなかった。
このあたりの優先順位付けは、人によって大きく違うと思う。
新居はダイニングキッチンを中心に、各居住空間が放射状に
配置されるような構成である。まる一日家に居る場合を想定すると
室内の延べ移動距離は、旧居よりは少なくなると見込んでいる。
それが良いのか悪いのかも、現時点ではわからない。
ある程度、動く必要性がある生活の方が、体力維持には効果が
あるのではないか、と考えたりもする。
いずれにしても想定の域を出ず、”なるようにしかならない”
と、これまた割り切って、入居準備を始める。

絵コンテ通りに出来た所
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