国境 | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。

見えない線
通れないわけではないのに
それにもかかわらず
越えてはいけない 見えない圧力

見えない線
だから消すことさえできない
いつまでも張りついた概念
深く抉れてしまった 残る傷

同じ種族も国が違えば敵
何をもってして敵?
何をもってして味方?

血筋だろうか
故郷だろうか
宗教だろうか
身分だろうか

何だろうか 何だろうか…