ありなし | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。

キリギリスがないている
遠く響く その先まで

紅葉が枯れ葉になって
しんしん しんしん

口に入った雪

味わった
自分の足で引っ掛けて転ぶ
そんな味を

しーん しーん

無音の世界が連なる



──キリギリスがないている

遠く響く その先まで