前回の続きです。


ついに、この日が来ました。

 

 

ケージも、トイレも、おもちゃも。
 
必要なものは全部そろえて、準備はOK。
 
……なのに、落ち着かない。
 
 
朝からずっと
 
ドキドキして、そわそわして。


 
 

 
仕事中も気持ちは完全に上の空。
 
 
 
 
 定時にあがり、

次女を保育園に迎えに行って、急いで帰宅。
 
 
ドアを開けると――
 
 
 
いました。ケージの中に。
 
ああ、本当に来たんだ。
 
 
お店の人からは、
 
「最初はケージから出すのは5分くらいまでにして、
 
まずは“ここが安心できる場所”だと覚えてもらってください」
 
と言われていました。
 
 
極力、構わないように。
 
 
見つめすぎないように。
 
 
 
 
……でも、
 
やっぱり見てしまう!!
 
 
 
気になって、気になって。
 
 
そこで、ケージにタオルケットをかけて、
 
 
視線が合わないようにしてみました。
 
 
 

うちで最初のごはん。
 
出した瞬間、
 
すぐに駆け寄ってきて、がつがつ。
 
 
「え、そんなに?」
と思うくらいの食べっぷり。
 
 
よく食べて、
 
そのあとは、うとうと、むにゃむにゃ。
 
 
小さな体で、静かに寝ている姿を見ていると、
 
さっきまでのそわそわが

少し落ち着いていきました。
 
 
 
 
トイレについては、
 
できるときもあれば、できないときもある。
 
 
うーん、想定内ではあるけれど…。
 

このペースで失敗されると
 
洗濯と掃除の負担がなかなか大きい。
 
 
「トイレは、早い段階で覚えてもらう!」
 
ドッグトレーナーのYouTuberが、
 
動画の中で何度も言っていました。
 
 
 
この頃の私は、
 
YouTubeと、

ペットショップやペットフードのネット記事をとにかく読みあさる毎日。
 
 

 
初日、吠えることはなかった気がします。
 
 
寝る間際こそ、
 
きゅんきゅん、と小さな鳴き声がほんの少し聞こえましたが、
 

「たしか、この子の声って今日聞いてないけど……
 
声、出るのかな?」と
 

ちょっと心配になるほど、
おとなしかったです。
 
 
夜は、予定通り家族とは別々で寝ることに。
 
 

ほんの数回、鳴き声はありましたが、
 
困ることなく、そのまま就寝できました。
 
 

子どもたちも、
 
「一人(一匹)で大丈夫かな」と
 
少し心配しつつ。
 




それでも、
 
ついにうちにかわいい犬がやってきたという
 
喜びと、静かな幸せを感じながら眠りにつきました。
 
 
 
家の中に
 
これまでとは違う気配がある夜。
 
 
こうして
 
わが家の犬との生活が

静かに始まりました。
 
 
 
 
※ 数日後、私の方が静かに対処できなくなり発狂しました。
 
その件は、しばらくしたら記事にすると思います。